家づくりへの想い
住まい手となるお客様が家に愛着を持ち、毎日を豊かに自分らしく暮らすことを大切に考えています。
心地よく感じる住まいに欠かせないものは、インテリアや空間など人によってさまざまではありますが、𡈽井建築では自然素材を使った空間が癒される住まいに必要不可欠だと考えています。
快適な住まいを実現するため、自然素材を使ったリラックスできる空間で、いつまでも安心して住んでいただける家づくりにこだわっています。
快適な居住空間を
提供するために
𡈽井建築が大切にしている事
木遣い 適材適所で建物に最適な木を使います
気遣い 住まい手の想いをカタチにする物づくりに尽くす
𡈽井建築は自社の大工で責任を持って施工し、お客様目線と職人目線を大切にした家づくりを行っております。家は一生に一度の買い物ですので、納得いくまで打ち合わせを重ね、大工として培った経験をもとにお客様のイメージをカタチにします。作り手がヒアリングしてご提案するので、想いが直接家づくりに反映されます。木の良さや性質を見極めて木の個性を活かした住まいを実現します。
快適空間を作る木材
国産の材料はほどよく柔らかいため、フローリングに使うと歩きやすく疲れにくいという性質があります。当社では予算に応じて、外国産の木材を使った無垢フローリングもご提案可能です。見た目にもこだわりがあり、木目の美しいタモの木、色合いが美しい栗材など、デザインによって枠材を使い分けております。豊富な経験と柔軟な提案力でより良い仕上がりをご提供します。
𡈽井建築が主に使う木材
信州の木曽檜、椹(さわら)・奈良吉野の檜、杉・徳島産の杉、檜
木の温もりが感じられる理由
木の断面を見ると細胞が集まって、ストローを束ねたような構造をしています。そのひとつひとつの細胞には空気が含まれており、熱が伝わりにくい作りになっています。人の体温を奪わないので、木に触れると自然の暖かさを感じ、心地よい印象を受けます。同じ木材でも、切る方向や部位によって異なる木目が現れます。たけのこに見えることもあれば、少しゆらぎのある曲線だったり、波打った曲線に見えるということも。このような木目は、自然が歳月をかけて創り出したデザインです。人の心を落ち着かせ、穏やかにすると言われています。
無垢材
無垢フローリング最大の魅力のひとつは、足ざわりが暖かいということ。一般的なフローリングは冬に素足で歩くとヒンヤリと感じるものですが、無垢フローリングは冷たさよりも素足に心地よい温もりを感じます。その理由は、木材の中に無数の小さな空洞(細胞)が存在し、断熱効果のある空気層を作っているからです。天然の断熱効果で、冬の寒さや夏の暑さを抑えてくれます。
呼吸する壁
𡈽井建築は、土壁、漆喰、エコフリース(壁紙)などを調湿効果のある壁を使用しております。多湿の季節には室内の湿気を吸収し、乾燥する季節には蓄えた湿気を放出するため、いつも快適な湿度で過ごすことができます。壁が空気とともに呼吸するので、アレルギー症状やシックハウス対策としても期待できるので、ご家族で安心して過ごしていただけます。
家づくりの流れ
𡈽井建築では1~23までの細かなステップに分け、丁寧で綿密なヒアリング、細部にまでこだわった施工、気持ちの良い引き渡しまで一つずつ丁寧にお客様の大事な家を作ってゆきます。
ヒアリングから見積りまで
- 1.ヒアリング
- お客様の思い描く住まいをヒアリングさせていただきます。お友達と話すような雰囲気を心がけているので、ご要望以外にも趣味や興味のあることがあれば、何でもお話ください。
- 2.土地からお探しの方
- ご希望エリアや理想の住まいをお聞きした上で、ご予算をもとに土地情報を集めてメールまたはファックスでご案内させていただきます。土地をお持ちの方は、現地に直接お伺いして道路や近隣状況、周囲の環境や風の通り道、光の入り方までをチェックして、プラン作りの土台にします。
- 3.ファーストプラン・概算見積り
- ご要望と条件をもとに作成したプランとお見積りをご提出します。建物の費用以外に、外構費用、火災保険、登記費用、家具家電の費用も必要です。当社では最初の提案から全体の資金計画のご相談も承っており、無理のない計画をおすすめしています。
- 4.住宅ローン事前審査
- ご希望の土地が見つかっても、ローンが借りられないこともございます。ファーストプランでご提案した総予算に基づいて、必要な住宅ローンが借りれるのかをできるだけ早いタイミングで金融機関に確認しておきましょう。
- 5.検討
- ここから本見積りに進まれるかをご検討していただきます。予算や今後の進め方など、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。丁寧にご対応させていただきます。
- 6.お申込み
- プランやお見積りに納得し、当社で建築計画の話を進めたいと思っていただけましたらお申し込みいただきます。細かい部分の設計や設備仕様などの本設計に入ってまいります。
- 7.地盤調査
- 当社では、全ての物件に地盤調査を行います。調査にはスウェーデン式サウディング試験を採用しており、この地盤調査の結果をもとに地盤補強工事を選定してきます。
- 8.プラン決定・本見積り
- 最終的な平面・立面を決定し、工事スケジュールと契約日を決定いたします。詳細な見積もりを見ていただいた上で、納得いくまでお打ち合わせいたします。希望により模型も作成可能です。
ご契約から確認書類の申請提出まで
- 9.ご契約
- 土地・プラン・使用にご納得いただいてからご契約となり、今後のスケジュールを決めていきます。キッチン、洗面、お風呂、トイレなどの水回りは、ショールームでのご確認をお願いいたします。
- 10.住宅ローン本申込み
- 金融機関で融資の申し込みを行います。住宅ローンをご利用される方は、金融機関へのお手続きをお願いいたします。
- 11.確認申請提出
- 建物を建てる前に、その建物が建築基準法などの法令に適合しているかを事前にチェックする必要があります。工事着工の前に、決定図面で確認申請書を提出します。
地鎮祭から第三者機関の検査まで
※すでに物がある土地をお持ちの場合は、地鎮祭の前に解体工事を行い、新築を建てる工事を行います。
- 12.地鎮祭
- 工事に先立ち、地鎮祭を行います。敷地の境界、建物の配置を現場で確認させていただきます。また、当社とお施主様で近隣へのご挨拶もこの時に行います。
- 13.地盤補強工事
- 必要な場合は地盤補強工事を行います。表層改良工事、柱状改良(セミパイル)工事、鋼菅杭工事などが、調査結果により地盤の耐力・強度確保のため、建築基準に基づいて判断し、選定してきます。
- 14.基礎工事
- 建物の荷重を地盤に伝えるべた基礎工法を行います。また、基礎と土台の間に厚さ20mmのパッキンを設置する基礎パッキン工法を採用。換気量は従来工法より1.5〜2倍という実験値が確認されています。地盤からの湿気はもちろん、シロアリの侵入を防ぐこともできます。
- 15.検査(1)
- 三者機関による基礎配筋検査を行います。自主検査とは異なり、第三者目線で図面通りか、配筋の太さや配筋の重なりなどをしっかりとチェックし、問題なければ工事を進められます。
- 16.上棟
- 着工の前に、工事の無事を祈って四方をお神酒で清めます。カヤケで材木を組んでいき、棟があがれば当社とお施主様で上棟式を行います。ご希望により、お餅・お菓子を投げることもできます。
- 17.検査(2)
- 第三者機関による構造、金物検査を行います。工事完了後に見えなくなってしまう部分を、この段階で細かくチェックしていきます。
造作工事からお引き渡し・アフターサービスまで
- 18.造作工事
- 交い・間柱、階段、断熱、下地などの大工工事や屋根工事、外壁工事、電気配線、ユニットバスやキッチンの設置など、さまざまな工事が進んでいきます。
- 19.内装工事
- 大工工事を主体とした躯体工事が終わり、内部の壁、天井の仕上げ、トイレの設置、照明器具の取り付け、外構工事などが始まります。外壁、内壁の色や仕様を再確認して進めていきます。
- 20.完了検査
- すべての工事が完了し、第三者機関による完了検査を行います。建築確認申請通りに施行されたことを確認する検査で、必ず実施する必要があります。
- 21.お引渡し
- お施主様立ち会いのもと、最終確認をしていただきます。問題なければ保証内容と各器具のご説明、各書類と鍵をお渡しいたします。
- 22.アフターサービス
- これからが永いお付き合いの始まりです。気になることがあれば、随時ご連絡ください。迅速に対応させていただきます。